機能性ディスペプシアのための食日記1(栄養療法模索期間)
↑前回食生活を改善していくことでしか完治はできないんだ。
そう身をもって感じた花緒でした。
では具体的に退院後、どんな食事からスタートさせていったのか。
ちょっと画像の悪さが気になりますが、生々しい生活状況を共に綴った食生活日記をアップしていきたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
8月3日4日の食日記
病人にはおかゆ。と言う固定概念から
この時期はおかゆを母が作ってくれていた時期。
スイカやシャインマスカットなど糖質類も目立つ。
イモ類や、砂糖たっぷりのヤクルトまで出ている始末…。
たんぱく質の量は今思うと残念過ぎるほど少ない。
この時期、熟睡感は無く、午前中はだるさ、吐き気、めまいがひどかった。
薬は睡眠薬、六君子湯(漢方薬)、そして甲状腺機能低下症のためのチラーヂン服用
8月5日6日の食日記
毎食欠かさず糖質オンしている状況。
たんぱく質の量は異常に少ない事が見て取れる。
この時期料理に油を一切使えなかったため、あっさり系のごはんで対応。
栄養ドリンクである核酸ドリンクを寝る前に少量飲むことも。
立ちくらみがひどく、鉄欠乏&栄養不足が続いている様子。
8月7日8日の食日記
お味噌汁のような濃い味付けは食べれない。
お吸い物で対応。
糖質の欲求は止まらない。
この頃、ささみと白身魚ならクセが無く食べられることがわかり、
食事に取り入れて行く。
品数は多いように見えるが実際に食べた量は各食事1口とか、ごく少量。
ナイアシンやビタミン系のサプリを開始。
しかし吐き気に悩まされる日々。
睡眠剤を止めて様子を見る。
8月9日10日の食日記
夜になると比較的調子がよくなる、鬱の典型的症状。
白身魚の煮つけは食べれるが、白ご飯は余計だったかな。
お盆休みだと言うのに、
お祭り子どもを連れて行きたかったが、気分も体力もないので断念。
8月11日12日の食日記
デパスの影響?
ちょっと張り切って行動すると気持ち悪くなり、布団で何時間も横になる。
強烈なだるさ。突然やってくる吐き気。そんなものに怯えながらの日々。
デパスって薬が効いている時はいいけど切れたあとのしわ寄せがしんどさを増幅させられているようで飲みたくない。
抗不安薬と言うよりも、不安先延ばし薬みたいな印象。
結果、睡眠のリズムが乱れ眠りが浅い。
夜、何時間でも子どもの眠っている姿を見れた。
まとめ
退院からの最初の食養生日記でした。
何をどれくらい食べたらいいのかがわからず、母が色々考えて調理してくれた料理も
一口も手を付けれず終わることもしばしば。
そして今になって改めてうちの家族はたんぱく質が少ない環境だと
再認識できる食日記でもあった。
こうして振り返ると食習慣って個々の家庭が見えてきますね。
この時期、保育園の送り迎えは母親にお願いし、基本的に食事も実家で食べていました。そして昼ご飯を食べると夕方までは自宅に帰って布団で横になって過ごしていました。
ずっと実家にいてもよかったのですが、
母親を少しリラックスさせてあげる為と私も1人の時間を持つことでリフレッシュになるのでは?と言う希望的分離生活でした。自宅と実家が近いからこそできた分離生活でした。
全く皆さまの参考にはなりませんが、貴重な糖質制限をしていないありのままの食生活の記録と言うことで敢えてブログアップさせていただきました。
たんぱく質の量に対して炭水化物の量が多すぎる結果、
糖質やビタミンが無駄遣いされてしまっている状況が見て取れます。
次週の食日記は徐々に1日3食にたんぱく質を摂る食生活に変化していきますので、
ご期待ください。
最後まで御覧いただきありがとうございました。