全ての不調を糖質制限してBrandnewママになる

40歳子育て初心者のママの身体に起きていることを赤裸々に綴っています。暖かいお気持ちで読んでいただければありがたいです。

機能性ディスペプシアが薬や食事で改善しないワケ

内科や消化器内科を受診しても機能性ディスペプシアが全く改善しなかった花緒です。

 

症状は重いのに、血液検査やCT、胃カメラ、大腸カメラ検査をしても全く問題が無い状態。

 

  • 食べたら胃もたれ
  • お腹のはり。
  • 食欲不振。
  • 油ものは受け付けない。
  • 消化不良。

人は食べ物を口から食べれるからこそ生きれる。

なのに食べ物を拒むかのように胃腸が不調を訴えてくる。

 

そして、

病院では胃腸に異常が見つからなければ100%と言っていいほど、

心療内科の受診を勧められるのが現状。

 

私個人の感想としては、

”内科や消化器内科の先生に頼っていても現状打破はできない”

と言う結論にいたりました。

 

 

医者に頼ったら地獄を見た話

 

調子が悪くなったら病院に行って早めに対処すれば早く解決する。

そう思って病院にいきますよね。

 

1週間くらい薬飲めば治る。

私達は気軽に専門医に診てもらえるので対処療法に慣れ過ぎているし、

それが当たり前の行動です。

 

しかし、それでは一時的に良くなっても解決したことにはなりません。

むしろ重大な病気になるリスクを遠まわしにしただけ。

と言うことにもつながりかねない。私は身をもって感じました。

 

 

実際の医者とのやり取りがこちら↓

 

先生:「今日はどうされました?」

 

私:「ずっとだるくて微熱もあるんですが、食べたら胃もたれがひどくて食欲も無く、吐き気がずっと続いています。お腹の膨満感も気になります。」

 

先生:「じゃちょっと横になってお腹診てみますね」

先生:「うーん、特に緊急性のある腹痛でもなさそうですね」

 

私の心の声:「え?こんなにしんどくて家では四つん這いで歩くほど胃もたれしてるのに、何も問題ないの?」

 

私:「そうですか…。」

先生:「では胃腸の調子を整えるお薬1週間分だしておきますから様子みてください」

 

 

その後、薬を言われた通りに飲んでも良くなるどころか、どんどん症状は悪化し、ついには起きられず、食べ物も食べられず、点滴に毎日通って延命処置のようなことをしていました。

 

すると先生が「うちではわからないから、こういった類は精神科の先生がいいから」

とのことで精神科?と思いながら紹介状を書いて受診することに。

 

 

精神科でもさらに地獄をみるとは…

 

精神科にみてもらうまでにごはんが食べれない日が1ヶ月。

人は1ヶ月まともにごはんが口から食べれないと精神的にうつ状態になります。

ならなくても精神的に不安定になることが身をもってわかりました。

 

症状としては、食べれないと言う他に

 

  • 立ちくらみ
  • めまい(日に日に悪くなる)
  • 眠れない
  • 不安かん
  • 焦燥感
  • だるい(起きれない)

 

精神科を受診してもなぜか私の頭の中はスッキリしません疑問だらけ。

だって「事の発端は吐き気や胃もたれから始まったのに精神科で治るのか」

 

ですが、精神科を2件はしごした時に、

胃腸と精神は関わり合ってるからね。と言われて少しは腑に落ちました。

 

一方でじゃぁ治すために精神科の薬だけで治していけるのか?

同時に不安が襲いました。

 

実際に精神科の薬を飲んだひからひどい吐き気に襲われ、

吐き気が辛くて病院を訪れたのに、まさか楽になるはずの薬でさらなる吐き気に悩まされるとは…。

 

この時2歳になった息子の世話はおろか自分の身の回りのことも全くできなくなり、「このまま死んでいくんだ」と思いました。

 

でも不妊治療で6年間もかかってやっと可愛い子を産んだのに死ぬなんて絶対嫌だ!!!!!!!と衰弱した脳と身体で再起を誓ったのです。

 

ですが、やはり精神科の薬には早く決着をつけ、敢えて飲まないと言う選択肢からスタートしました。

 

うつになったおかげで出会えた糖質制限の本

 

このブログにも何度も登場しているうつ消しごはん(藤川徳美著)を購入したのがきっかけで自分が思っていた機能性ディスペプシアからのうつ発症という不調が、たんぱく質不足。+鉄分不足からきているのかもしれない。と解決策を見いだせたのです。

 

そういえば、子育てに追われて自分の食事は2の次3の次。

子どもさえちゃんとたべさせておけば何とかなる。そう思って自分の栄養のことなんて考えてもいませんでした。

 

もちろん授乳中は食事の内容も考えていましたが、1歳で卒乳を機に自分の食事はお菓子だけと言うこともありました。

 

気づけばストレス発散に甘いものばかりを欲していたのです。

3食甘いものと言う時もありました。

 

ボロボロの食生活を続けた結果

 

お菓子生活を1年間続けた結果、子どもが2歳になる頃に機能性ディスペプシアを発症。

主人が妊娠中から単身赴任だったこともあり、ずっと気が張りつめていたのもあると思います。

 

主人がいないから手抜きし過ぎた内容のごはんだったことを反省。

 

あれよあれよと言う間に強烈な吐き気、1ヶ月で10Kg以上体重が減り、うつ発症。

 

 

自分の不調は自分で治すしかない

 

結局入院することになってしまい、家族にも迷惑をかけました。

子どもも寂しい想いをしたと思います。

 

でも残念な事に入院したからと言ってすぐに良くなる訳ではなかったのです。

病院では「糖質制限してください」とも「たんぱく質が不足していますね。」とも言ってはくれません。

 

血液検査では一応基準値内だったからです。

 

だからうつ消しごはんを最初に読んだ時も半信半疑。

自分の不調がこれで完璧に治せると言う保証はどこにもないところからのスタート。

 

規定のたんぱく質は摂取できない

 

たんぱく質不足が理由で不調が続いているのかぁと理解はできたものの、

吐き気が続いて食欲もないのにいきなりたんぱく質が規定量摂取できたかと言うと全くダメでした。

 

最初は赤ちゃんの離乳食を始めるかのように、

白身魚(鯛とかカレイとか)をごく少量1口からスタートさせました。

 

最初はそんな量でも吐き気に毎食後悩まされました。

 

白身魚の他に、鶏ささみ、鶏むねも薄味で1口づつ。

ほんと、2歳の息子より少ない量から恐る恐るスタート。

 

そしてやっとの事で1ヶ月後にはささみなら半分、一食で食べれるようになったのです。いやぁ長かったぁ。

 

1ヶ月過ぎた頃から徐々にステーキ100gを食べれるようになったり、ゆで卵を食べれるようになる日も増えてきました。

 

ですが、体調の面では吐き気が消えたワケではありません。

油ものも一切取れません。

 

ですが、少しだけど確実に自分の身体が良くなっていると言う手応えは感じれるようになりました。

 

5月に発症

7月に体重減少

7末に入院

9月から糖質制限たんぱく質摂取スタート

2月

かなり調子が戻ってきています

 

8月、9月、10月は食べれていなかったのでよくわからない皮膚の不調や、脳が動かない感じ、思考能力の低下や注意散漫、疲れやすい、動いたらすぐ横になりたいなど、外出もできない状態が続きました。

 

しかし12月には朝気持ちよく起きられるようになる日も増え、朝から子どもにご飯をきちんと作り、私もゆで卵2個とプロテインと味噌汁。そんなしっかりとした食事3食摂れるようになってきました。

人は食べた物でできている

 

 

そうですよね。

食べた物でできている。その通りです。

 

この食生活をしだしてメンタル的にもよかったのが、

他人とあまり比較しなくなったこと。

 

自分は自分のスタイルで♡そう思えるようになりました。

 

糖質制限する事で機能性ディスペプシアだけでなく、メンタルにもいい影響があると言うことを医師にも管理栄養士にも臨床心理士にも知っていただきたいなぁと思いました。

 

だって病院では一度も栄養指導してくれませんでしたしね。

「最近どんなごはん食べてる?」とも一言も口にしない医者が普通です。

 

でも人って単純に食べた物で細胞ができているワケですからね。

 

今、慢性胃炎や機能性ディスペプシア、逆流性食道炎に悩まされている方が

少しでも楽になればなぁと思っています。

 

私も今後も完治を目指す1人として、自分の身体でいろいろ試してこれからも発信していこうと思っています。

 

今日は長くなっちゃいましたね。

本日もお読みいただき本当にありがとうございました。